また、ダンベルなどの道具を使って行う筋トレもありますね。
今回はこの筋トレについての疑問とその答えを紹介します!
目次
筋トレを毎日すると逆効果てのは嘘?本当?
実はその話には、全く根拠がないわけではありません。
筋肉の成長にはサイクルがあり、筋トレの後には休息期間が必要と考えられているからです。
負荷をかけられた筋肉は栄養を補給して、休息することで大きく成長します。休息している間にダメージを受けた筋肉は自然治癒力によって修復されていくのですが、ダメージが修復されるまでには2~3日の時間が必要といわれています。
休息する時間が十分でなければ修復が間にあわず、筋肉が成長するどころか減ってしまうことも考えられます。
そのため毎日続けて同じ部位の筋トレを行うと、逆効果になってしまいます。しかし、人の体には沢山の筋肉があるので、1日にすべての筋肉をトレーニングするということは現実的ではありません。
解決法は別な部位にずらして筋トレする?
そうすると毎日同じ部位をトレーニングするということにはならないので、自然に休息期間が設けられます。
それにより筋肉が十分に成長するので、十分に筋トレの効果は発揮されます。
ですから毎日筋トレを行っても、部位を変えれば逆効果になることはありません。
ただし、お腹周りの贅肉が気になって毎日腹筋ばかりしているといった場合には、筋トレの効果が発揮されないことが考えられますので注意が必要ですね。
時間ない時の筋トレ方法は?
正しいフォームでの筋トレが大切【時間がない時はぜひ】
筋トレは長い時間をかければ効果的なのかというと、決してそういうわけではありません。筋トレでは正しいフォームで筋肉に適切な負荷をかけることが最も重要で、質の高さが効果に直結します。
フォームが崩れていないか確認しながら行う方が、より筋トレの効果を高められます。
朝の時間帯の筋トレがおすすめ?【時間がない時はぜひ】
朝に行うことで基礎代謝を高めることができます。人の体温は1日のうち最も朝が低いといわれており、体温を上げることで基礎代謝が高まりエネルギーを消費しやすくなります。
朝に筋トレを行うことで、その日1日基礎代謝が高まった状態にすることができ、1日を通して筋トレの効果も高められます。
ただし、朝とはいっても目覚めてすぐに行うのはおすすめできません。起床後すぐは体のコンディションが整っていないので、怪我をしやすくなってしまいます。空腹の際もトレーニングに必要なエネルギーが足りない状態なので、筋肉に十分な負荷をかけることができないと考えられます。
朝食を取る等して、エネルギーを補給してから行う必要があります。満腹過ぎても体のエネルギーは食べ物の消化に使われてしまいますので、筋トレの効果が低くなってしまいます。
朝食は軽くエネルギーを補給する程度にとどめておきましょう。
筋トレサボって筋肉落ちるのはどのくらいの期間サボった時?
仕事やプライベートで忙しくジムに通えなかったり、何となく気力が沸かないということもあるでしょう。
筋肉が落ちるのは作り上げた期間に比例する?
基本的に筋肉が落ちるのは、作り上げるまでにかかった期間に比例するといわれています。
例えば、半年かけて作り上げた筋肉は、半年何もしなければ元通りになってしまいます。1年かけて作った筋肉であれば、元通りになるまでに1年かかります。
10年以上筋トレを続けているなど筋トレ歴が長い人の場合には、筋肉は落ちづらいといえるでしょう。
そのため筋トレをサボって筋肉が落ちるまでの期間には個人差がありますが、2~3週間程度であればほとんど体の変化を実感しないことが多いです。
筋トレサボっても再開すれば筋力アップや維持は出来る?
1か月サボったからといってその時点でゼロになってしまうわけではありません。
少しサボったとしてもその時点からまた再開すれば、筋力の維持や筋力アップにつなげることはできます。
ただし、これは日常生活で体を動かしている場合に限ったことで、病気やケガなどでベッドに寝ている状態が続いた時には筋力はもっと落ちやすくなりますよ。
まとめ
筋トレは継続して行うことが重要です。
少しサボったとしてもいきなり筋力がゼロに落ちてしまうわけではないので、またそこからトレーニングを始めれば問題ありませんよ。
正しいフォームで行うことや毎日行う時には部位を変えることなどで、効果を高められますのでぜひ挑戦してみてくださいね。
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