他にもお刺身、蒲焼き、煮つけなど以外にも食べ方は色々あります。魚が苦手なお子さんには竜田揚げがオススメです。
ですが、やっぱり生の新鮮なさんまを調理した方が美味しい!って思いますよね。産地直送でまとめて購入することもできるので、おいしいものを大量に安く手に入れることができるようになってきています。
まとめて買い過ぎて鮮度が落ちる前に何とか生のまま新鮮なうちに食べきりたい!食べきれなくても少しでも長持ちさせたい!って思いますよね。
ですが、一般家庭の冷蔵庫で冷凍すると味が落ちるのでは?と心配。少しでも長くおいしく食べるには一体どのように冷凍すればいいのか?
また、さんまはどのくらい保存がきくのか?気になりますよね。
目次
冷蔵なら2~3日の保存しかできない!?
買ってすぐの場合は内臓がついたままでも大丈夫です。
ですが傷みやすいので少しでも長く保存したいならば内臓を取り除いてきれいに洗い、水分を切って冷蔵庫のチルド室で保存するのがグッド!
以上の手間をかけても、生さんまは普通に冷蔵庫で保存した場合保存できる期間は、2~3日ほどです。たくさん買ったさんまも保つ時間は短いですね。
ならば冷凍すればいいのでは?と思っちゃいませんか?
冷凍なら1ヵ月は保存できる!?
- 「冷凍するの面倒」
- 「というか冷凍したら味が落ちそう」
- 「家庭でも上手に冷凍できるのかなぁ」
と色々と不安はあるかもしれませんが、ちゃんと冷凍保存のやり方をすれば大丈夫です。
「おすすめ」さんまの冷凍方法!冷凍は2回?血をキレイに流す?料理してから冷凍も?「解凍後に味が落ちないで美味しく食べる方法」
- まずさんまの頭と内臓を取り除き、血をキレイに洗い流します
- キッチンペーパーなどで包んで水分を抜きます
- 1尾ずつラップで包んで金属トレイの上に重ならないように並べ、そのまま冷凍庫へ入れますこれが第一の冷凍。
- 第一の冷凍である程度凍ったら、今度はフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてから第二の冷凍で冷凍保存します。
内臓がついたままでも一応冷凍はできるのですが解凍してからの調理を考えると頭や内臓を取って冷凍した方が早く凍ります。
あらかじめ調理の使い道が決まっているときは3枚におろしたり、使いやすい大きさにカットしたり
冷凍前にあらかじめ使いやすい形に切っておけば Ok!
いざ調理の時にそのまま使えるのでこれまた便利になります。
さんまを調理して冷凍する時のポイントは3つ
- 血をしっかり洗い流すこと
- できるだけ急速で凍らせること
- 金属トレイを使うこと
以上のポイントを押さえればより鮮度を保ったまま凍ってくれます。
この冷凍保存は1ヶ月ぐらい保ちますのでさんまが大量に入荷した際はぜひともやってみてください。
作り置きが便利♪さんまのつみれは作って冷凍しておくと便利!
さんまのつみれは予め作っておいて冷凍しておく事でとっても便利アイテムになりますよ!
さんまのつみれの作り方
- さんまを三枚におろして骨を取り除く
- おろしたさんまを粘り気が出るまで包丁で叩く(指を切らないように気を付けましょう)
これで一応つみれは完成ですが、お好みで梅や生姜、大葉などを混ぜて味をつけてもいいでしょう
入れる具材はお好みで。
あらかじめこれをたくさん作って冷凍保存しておけば晩御飯の一品、あと何か足りない!
っていう時にチョイ足しのレシピとして使えます。
鍋に入れれば「さんまのつみれ入り水炊き」に。
具だくさんのお味噌汁を作りたいけど野菜ばかりで食べ応えがイマイチで…そんな時に加えたら「さんまのつみれ入りみそ汁」に。
さんまのつみれを平たく伸ばし、お豆腐・片栗粉・生姜を混ぜ合わせフライパンで焼けば「さんまのつみれハンバーグ」になります。
ポン酢と大根おろしで食べるのがオススメですよ!
さんまの気になるカロリーは!?高い?低い?
たくさん脂が乗ってとても美味しそう…と思うんですが美味しいものって大抵カロリー高いですよね。
ならばさんまの塩焼きもカロリーが凄いことに!?というわけでカロリーを紹介しておきます。
さんま1尾の平均は約111g。
この111gに含まれるカロリーは約221calです。100gに換算すると198calとなります。
イマイチまぁパッとしませんよね?(笑)
それではわかりやすく他の魚と比べてみましょう。
- さんまの塩焼き 100g 約198cal
- 鮭の塩焼き 100g 約128cal
- アジの塩焼き 100g 約115cal
- ホッケの塩焼き 100g 約102cal (※ホッケはこれの約4倍で1尾分のカロリー)
ダントツ!そう、秋が旬のさんまは脂が乗っていて美味しい。脂は当然ながらカロリーの巣窟!
ダイエットしている人からすると・・ん?ってなってしまうかも知れませんね・・・。
同じく脂が乗って美味しいはずの他の魚を差し置いてこの順位さすが秋の味覚の王様やでぇー。
まとめ
秋の味覚の王様さんまは冷凍保存もできて美味しいというまさに万能なお魚。
面倒なのは骨ですが、これをどう嫌がる子供に食べさせてあげられるかがポイントになります。
ちなみにさんまのつみれは離乳食にも使われるので小さい子でもさんまを味わせられますのでよろしければどうぞ。
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