初めて聞いた方にも興味を持っていただけるような火球にまつわるお話です。「火球を見ることができると幸運が訪れる」と言われると誰しもが気になるものですよね。
では、なぜそのような噂があるのか…火球の正体を突き止め、そこに込められた人々の願いとは何なのか?について見ていきます。
また、もう1つの噂である地震の予兆についても書いていきたいと思います。
目次
火球の正体とは?3等級や4等級の明るさの流れ星?いつ見ることができるの?
まずは、火球の正体について見ていきたいと思います。
「火球」…漢字から燃えている火の球のような印象を受けますが、実際はどのようなものなのでしょうか?
火球とは流れ星の1種と言われています。
少し難しい内容になるのかと思いきや、流れ星という言葉ですんなりと理解できそうですね。
そんな流れ星は夜空でキラキラとした輝きを放っていますが、流れ星はすべて同じ明るさではないことを知っていましたか?
実は明るさに違いがあります。
そして、その中で火球は3等級もしくは4等級以上の明るさを持つ流れ星のことになります。
専門家でない限り3等級や4等級と言われてもわかりませんよね。
素人の私たちはわかりやすく、流れ星の中でとっても明るいものとざっくり覚えてしまいましょう。
ちなみにその中でも特に明るい火球はそのまま大火球と呼ぶそうですよ。大火球の場合には爆発音が聞こえることもあるそうです。
また、大火球は1年に数個ととても珍しいと言われているので滅多に見ることができないそうです。そんな珍しい大火球が大気中で燃え尽きずに地上に落ちてきたものを隕石と呼びます。
…と言うことは、隕石も流れ星の1種ということになりますね。
火球はいつ見る事が出来る!?割合は?流星群の活動時期?一ヵ月に数個?
ます、大きなくくりとして流れ星を見ていきましょう。
流星群の活動の時期は毎年決まっていますよね。よくニュースなどの天気予報のコーナーでも、事前に教えてくれることもあり、季節や時間などによって変化はしますが、1時間に数個の流れ星を見ることができるそうですよ。
その中でも火球の場合は、珍しいと言われています。
日本中でみると、一ヵ月に数個の目撃情報しかないそうですね。
流れ星自体は1時間に数個見ることができると言われています。でも、なかなか見たことはないですよね。
それは、普段の生活の中で夜空を見上げることが少ないのが原因でしょう。大人になるとそのような機会もほとんどなくなるように思います。
ちなみに流れ星はお昼でも観ることができるそうなのですが、空が明るい為、私たちの目では観ることはなかなか難しいそうです。
しかし、火球はお昼でも観ることができるあたりから明るさの強さがわかりますよね。一度、ゆっくりと空を見上げてみると流れ星や貴重な火球に出会える確率が増えるかもしれませんね。
幸運と言われるのはなぜ?貴重な火球ならではの理由とは?
一生のうちでなかなか出会えない貴重な瞬間に出会った時、どう思いますか?自分はすごく幸運だ!!と感じますよね?
人は貴重な瞬間を味わうととても幸せな気分、幸運だと感じますよね。それが貴重な火球を観ると幸運が訪れるといわれる理由になっています。
残念ですけど科学的、論理的に幸運になるわけではなくあくまでも理想論。
地震の予兆はまだ噂?
1994年に起こった東南海地震で火球が目撃されたとの情報がありました。
また、阪神淡路大震災や東日本大震災でも空が明るく光ったという情報もありますよね。
ですが、火球と地震の関係性はまだわかっていないところが本当です。こちらの噂は今後の進展が気になりますね。
あくまでも実証しているわけではなく現段階では噂のようです!もしあたなが火球を見る事が出来たなら近いうちに大地震があるかメモして置いて自分なりに確証させることができるかも?
まとめ
私たちは幸せだと感じると不思議とその流れが続きます。逆に不幸だと思っていると悪いことが続くようにも思います。
貴重な出会いによって幸福を感じることは心理的にも良いでしょう。火球を見ることをできると幸運が訪れる…
この心理としては慌ただしい毎日の中で少し空を見上げる余裕を持ち、心を豊かに保ってほしいという願いが込められているような気がします。
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