また、魚焼くグリルならあるけど・・なんて家庭もあると思います。
一家にオーブントースターもオーブンもグリルもすべてある家って意外と少なかったりするんじゃないでしょうか。
ここではトースターとオーブン、グリルのそれぞれの代用方法を紹介しています。
目次
比較!【オーブンとトースターとグリルの違いは?】オーブンは対流熱?トースターは放射熱?グリルは対流熱と直火?
オーブンとトースターとグリルの違いは対象の食品の温め方に違いがあります。
オーブンの場合は対流熱で食品全体の温度を上昇させる
オーブンの場合は対流熱で空気を熱して対象の食品の温度を上げていきます。
その為、食品全体をじっくり加熱する事が出来ます。
分厚いお肉の塊はオーブンで焼かないと中心部分が生のままって事も・・・。
トースターの場合は放射熱で表面を中心に食品の温度を上昇させる
トースターの場合は放射熱で直接的に対象の食品を温めます。
表面はすぐに焼けますが、中に熱が通るのに時間がかかるので厚みがある食品を焼いた場合は中身は生だったなんてケースがある事も・・。
外側パリッとさせて、中身は生に近いと美味しい食パン焼きにはかなり効率的ですね!
グリルは対流熱と直火で食品の温度を上昇させる
グリルの場合はオーブンで使用する対流熱をメインにして、さらにそこに直火も加えます。
この為、対流熱で食品の中心部分まで温度を上昇させるだけでなく、直火によって表面もパリッと仕上げたりカリカリにさせる事が出来ます。
生の魚は中心部分は熱が通りづらいけど、表面は軽く焦げたほうが美味しいのでこのグリル焼きが最も適していますね!
オーブンとトースターとグリルのそれぞれの代用方法は!?
ここではそれぞれの代用方法を紹介します。
オーブンをトースターやグリルで代用する方法
オーブンをトースターやグリルで代用する方法です。
トースターの場合は放射熱になるので対象の食品をあらかじめ電子レンジでチンして置くと失敗が少ないですね!(生の食品の場合)
トースターで代用する
対象の食品が焦げないようにアルミホイルをかぶせる事がポイント。
次に温度とワット数に違いがあるので以下を目安にすると大きな間違いはないはずです。
- 200℃の場合は800W
- 230℃の場合は1000W
グリル(魚焼き)で代用する
グリルの場合は一定の温度管理が結構厳しいですのでお菓子作りは不向きです。
- 180〜200℃にするには=強火で加熱
- 160〜170℃にするには中火で加熱
トースターをオーブンやグリルで代用する方法
トースターをオーブンやグリルで代用する方法です。
トースターの温め方は表面が強く焼ける放射熱である事を考慮しながら代用して焼いてみましょう。
オーブンで代用する
前述したおよその換算を使ってみると大きな間違いはないです。おおよそのオーブンとトースターの換算は以下。
1000Wの場合はオーブンで言うと230℃
グリルで代用する
表面の焦げ具合は随時チェックしましょう。
800Wの場合は=中火で加熱
グリルをオーブンやトースターで代用する方法
グリルをオーブンやトースターで代用する方法です。
通常のグリルは対流熱+直火になる事を考慮して随時焼き具合をチェックしながら焼きましょう。
オーブンで代用する
以下換算方法です。
中火で加熱=160〜170℃
トースターで代用する
強火で加熱の場合は1000W
まとめ
オーブン、トースター、グリルのそれぞれの代用方法ですが、あくまでもおおよその換算での代用方法です。
より確実に代用したい場合は、それぞれの温め方の特質を考慮するのがベスト。
例えば、中身に熱が通りにくい対流熱での温め方による代用の場合はあらかじめ電子レンジでチンして中身の半生を防止したり、表面が焼きづらい放射熱での焼き方の場合は焼いた後に直火で炙ったりなどする事です。
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